文章表現Ⅰクラス  私の国の人物

林懐民と「雲門舞集」

 

東アジア思想文化  頼 思妤(台湾)

 

林懐民は現代舞踊家である。1973年に「雲門舞集」という現代舞踊団体を結成した。中国の文献「呂氏春秋」には、「雲門」は中国で最も古い舞踊として記載されている。

林氏は台湾の雲林で生まれ、その後、台北の大学で勉強していた時に、舞踊に興味を持ち、基本的な舞踊を習った。だが、彼の専門は、舞踊に関するものではなく、法律であった。

台湾の大学を卒業した後、アメリカに留学し、法律を専攻した。しかし、同時に様々な現代舞踊も学んだ。そして、帰国後は両親の期待に応えずに、台湾で生まれた独特の中国文化の姿を現代舞踊で表そうと、現代舞踊に関することをやった。「雲門舞集」はこの間に創立された。

現在、「雲門舞集」は世界的に活躍している。これまで一貫して、台湾の文化的で新しい現代舞踊を演じてきた。芸術は人々が平等に享受するべきだという信念に基づいて、常に無償で遠くの地方へでかけ、公演している。すばらしい舞台を演出するにもかかわらず、この信念を貫いている。

林懐民と「雲門舞集」は世界的に有名になった。林氏が振付けた現代舞踊は高く評価されている。これからも、林氏はこの信念を抱きながら、「雲門舞集」を率い、台湾文化を表現する現代舞踊を踊っていくと思う。