文章表現Ⅰクラス  日本で不思議に思うこと

花火大会

 

中国語中国文学  陳  佳(中国)

 

私が日本へ来てから、4ヶ月が経ち、日本の生活にも慣れてきた。しかし、どうして日本では夏に多くの場所で花火大会を行うのかは、まだよく理解できない。

日本で暮らし始めたばかりの7月と8月に、色々な店の看板やテレビの番組で花火大会を催すというニュースが出た。電車に乗ったとき、浴衣を着て花火大会に向かう乙女たちもよく見かけた。ある統計のデータによれば、2012年には日本全国で、約900回の花火大会が行われたようだ。

そこで、何人かの日本人に聞いたり、自分でも考えたりして、次のような理由ではないかと思った。まず、日本では花火大会は400余年の伝統を誇る。春の桜、秋の紅葉のように、花火大会は夏の名物として夏の風物詩と呼ばれる。更に、観賞する花火大会だけでなく、日本煙火協会が後援している競技花火大会もある。次に、多くの海や川などが花火大会の開催に便利な場所を提供する。海浜、河岸で花火大会を行うことは、町での人々の仕事や生活に影響しないし、納涼の効果も得られる。最後に、花火大会はお祭りの一種である。日本では、お祭りが好きな人が多い。お祭りでは、大きな話し声やかけ声、笑い声等が飛び交うので、人々の気持ちを高揚させる。特に、水上から夜空に打ち上げられる煌びやかな花火を見ると、気持ちをリラックスさせるのではないだろうか。

中国では、基本的に新年の時にしか大規模な花火を見ることができないので、日本に留学している間に、できるだけ多くの花火大会を見に行こうと思う。