文章表現Ⅲクラス  文化と伝統の継承
 

伝統と文化の継承

 

韓国朝鮮歴史文化  李 遠根 (韓国)

 

国によって歴史や文化はそれぞれ違うはずだ。長い歴史の間にその国なりの

文化を持つようになった国が多いだろう。日本の中では特に京都
がそうだと

言われている。何故かというと、千年以上京都は天皇が住ん
でいた首都であっ

た。だから今でも長い歴史を持っている城や寺、或い
は神社等がたくさん残っ

ている。

 伝統があるというのはさまざまな文化があるという意味である。現代におい

ては現在の反対の意味として過去があるが、今の時間からみれば
過ぎた現実で

ある。つまり今、伝統とされている文化は、実際は当時に
あっては現実であっ

た。逆に言えば、伝統的な文化を持っている国や都
市は、現在でもより高い文

化を持っている確率が高い。何故なら歴史と
いうのは断絶が出来るものではな

いからである。自然に水が上から下に
向かって流れるように継続し、文化もそ

の流れの中で生きている。それ
が文化の継承であろう。いろいろな伝統的な文

化を持っている地域ほど
独創的な文化を持っている可能性がある。文化には高

い価値とか低い価
値はないはずだ。国や都市なりの文化はそれなりの価値があ

る。

 それでは我が国、韓国の場合はどうか。日本の京都のような都市である慶州

は今、京都のような役割を果していると言えるだろうか。それに
ついては、韓

国ではあまり伝統を重視していないように見える。なぜか
というと、朝鮮とい

う国が他の国から侵略された歴史があるからだ。だ
から伝統の継承を重要視す

るのは、現実と合わないという人が多い。で
も果してそうなのだろうか。今後

どうすべきかというのは、日本の京都
を見て勉強すべきである。