★☆★ 講師プロフィール ★☆★

ミハイル・エプシュテイン氏は、ロシア出身の文化理論家・ロシア文学研究者。特に現代ロシアのポストモダン文化に関する論考で知られ、ペレストロイカ以後のロシア文化研究に新しい時代を切り拓いた独創的理論家の一人として世界的に著名です。著書は『ロシアのポストモダン』『可能の哲学－思考と文化のモダリティ』『文化の境界――アメリカ、ロシア、ソ連』など、英語・ロシア語両方で20冊近くにのぼります。専門的関心をお持ちの方のご来聴を歓迎します。

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参考文献：沼野充義編著『ユートピアへの手紙―世界文学からの20の声』(河出書房新社、1997年) 所載のミハイル・エプシュテイン「共産主義とポストモダニズム」(214-231頁)。