主催:東京大学大学文学部 現代文芸論研究室

特別講演

小椋 彩
(東洋大学文学部助教)

ノーベル賞作家オルガ・トカルチュクの文学とポーランドの文化をめぐって


2018年度ノーベル文学賞を受賞したポーランドの作家、オルガ・トカルチュク。翻訳を手がけ、トカルチュクとも親交のある翻訳家の小椋彩さんをお招きして、トカルチュクの文学世界の魅力、ポーランド文化との関係、新訳『プラヴィエクとそのほかの時代』(小椋彩訳、松籟社、近刊)についてなど、存分にお話しいただきます。

日時 2019年12月23日(月) 午後4時50分〜6時35分
場所 東京大学法文2号館2階2番大教室(本郷キャンパス)
交通 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」などから徒歩約10分。
*聴講自由・事前予約不要。

コメンテーター:
沼野 充義(東京大学教授)、
ベアタコヴァルチック(アダム・ミツキェヴィチ大学准教授/東京大学外国人特別研究員)

司会:阿部 賢一(東京大学)

講演者プロフィール

小椋 彩(おぐら ひかる):東洋大学文学部日本文学文化学科助教。北海道大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。大学院在学中、東京大学との大学間協定によりワルシャワ大学東洋学研究所日本学科講師として赴任。東京大学大学院人文社会系研究科研究員等を経て現職。専門はロシア文学、ポーランド文学、比較文学、翻訳書にトカルチュク『昼の家、夜の家』『逃亡派』(以上、白水社)、『プラヴィエクとそのほかの時代』(松籟社)ほか。



 

問合せ先 現代文芸論研究室

e-mail: genbun@l.u-tokyo.ac.jp(@を半角にしてください)