共催:東京大学文学部現代文芸論・スラヴ語スラヴ文学

Беседа с Александром Эткиндом
ロシア出身の文化史家、アレクサンドル・エトキント氏を迎えて

エトキント

アレクサンドル・エトキント氏は、ロシア出身の文化史家。その知的探求は、精神分析から、ロシア文学、文化史、表象文化論など非常に多岐にわたり、一口に何の専門家と言えないほど幅広い学際性で際立った人文研究者として知られています。この度、初来日する同氏を囲んで、研究者としての経歴とその数々の著作から、現代ロシアと世界についての展望に到るまで、様々なテーマについて語っていただく機会を設けました。専門的関心をお持ちの研究者の皆様のご来聴を歓迎します。


日時 2018年2月22日(木) 午後4時30分開始
22 февраля 2018 года Начало -- в 16:30

場所 東京大学文学部3号館7階スラヴ語スラヴ文学演習室(本郷キャンパス)
Slavic Seminar Room, 7th Floor, Faculty of Letters Bldg. No.3, University of Tokyo

ロシア語または英語、通訳なし。
 
На русском или английском язкыке, без перевода на японский.

東大構内図

 

 

 


アレクサンドル・エトキント(Александром Эткиндом

ケンブリッジ大学等で教鞭をとった後、現在、欧州大学院歴史文明学部教授。代表的著書に『不可能なるもののエロス—ロシアにおける精神分析の歴史』、『ソドムとプシケー—銀の世紀の精神史』、『鞭身教徒』、『内的植民地化』、『歪んだ喪』など。邦訳に「ハードとソフト」(平松潤奈訳、『ゲンロン』第7号所載、著書『歪んだ喪』の一部)がある。


司会 沼野充義(東京大学)
イントロダクション・コメンテーター 平松潤奈(金沢大学)、乗松亨平(東京大学)


*日本滞在中の他の予定

2018年2月17日(土)14時〜17時
講演「歪んだ喪」および東浩紀氏との対談(東大駒場キャンパス18号館ホール)

2018年2月20日(火)
公開講義「歪んだ喪——ロシアのフィクションにおけるマジックヒストリシズム:シニヤフスキーからソローキンまで」(京都大学文学研究科)

 


 

問合せ先 現代文芸論研究室(genbunl.u-tokyo.ac.jp)
を半角のアットマークに変えてください。

e-mail: tel & fax: 03-5841-7955(月・木・金10時30分〜17時30分、火10時30分〜16時30分