登壇者プロフィール
阿部 賢一(あべ けんいち) 東京大学現代文芸論研究室准教授。著書に『複数形のプbラハ』(人文書院)、『パッカナリア 酒と文学の饗宴』(共編著、成文社)、訳書にボフミル・フラバル『剃髪式』(松籟社)、イジー・クラフトヴィル『約束』(河出書房新社)など。
今福 龍太(いまふく りゅうた) 東京外国語大学教授。著書に『群島世界論』(岩波書店)、『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(みすず書房、第68回読売文学賞受賞)、『クレオール主義 パルティータ』(水声社)など。訳書にクロード・レヴィ=ストロース『サンパウロへのサウダージ』(みすず書房)など。
Michael Emmerich(マイケル・エメリック) カリフォルニア大学ロサンゼルス校准教授。共著に『世界文学への招待』(放送大学教育振興会)、編著に “Short Stories in Japanese; New Penguin Text” (Penguin Books)、英訳書に高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』など。
亀田 真澄(かめだ ますみ) 東京大学現代文芸論研究室助教。著書に『国家建設のイコノグラフィー ソ連とユーゴの五カ年計画プロパガンダ』(成文社)、『アイラブユーゴ1〜3』(共著、社会評論社)ほか。
柴田 元幸(しばた もとゆき) 東京大学特任教授。翻訳家。著書に『アメリカン・ナルシス メルヴィルからミルハウザーまで』(東京大学出版会)、『ケンブリッジ・サーカス』(スイッチ・パブリッシング)、訳書にポール・オースター『冬の日誌』、ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』(ともに新潮社)など。
千野 帽子(ちの ぼうし) 文筆家、公開句会「東京マッハ」司会。著書に『読まず嫌い』(角川書店)、『俳句いきなり入門』(NHK出版新書)、『人はなぜ物語を求めるのか』(ちくまプリマー新書)など。
西 成彦(にし まさひこ) 立命館大学教授。著書に『イディッシュ 移動文学論1』、『エクストラテリトリアル 移動文学論2』、『ターミナルライフ 終末期の風景』(いずれも作品社)。訳書にヴィトルド・ゴンブローヴィッチ『トランス=アトランティック』(国書刊行会)、ショレム・アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』(岩波文庫)など。
沼野 充義(ぬまの みつよし) 東京大学現代文芸論研究室教授。『徹夜の塊 亡命文学論』、『ユートピア文学論 徹夜の塊』(ともに作品社)、『チェーホフ 七分の絶望と三分の希望』(講談社)など。訳書にスタニスワフ・レム『ソラリス』(早川SF文庫)、ウラジーミル・ナボコフ『賜物』(河出書房新社)など。
野谷 文昭(のや ふみあき) 東京大学名誉教授、名古屋外国語大学教授。翻訳家。著書に『越境するラテンアメリカ』(PARCO出版局)、『マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー』(五柳書院)、訳書にガブリエル・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(新潮文庫)、マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』(集英社文庫)など。
平野 啓一郎(ひらの けいいちろう) 小説家。著書に『日蝕』(新潮社、第120回芥川賞受賞)、『決壊』(新潮社)、『ドーン』(講談社、第19回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、『マチネの終わりに』(毎日新聞出版、第2回渡辺淳一文学賞受賞)、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』(講談社現代新書)など。
福嶋 伸洋(ふくしま のぶひろ) 共立女子大学准教授。著書に『リオデジャネイロに降る雪 祭と郷愁をめぐる断想』(岩波書店)、『魔法使いの国の掟 リオデジャネイロの詩と時』(慶應義塾大学出版会)、訳書にマリオ・ヂ・アンドラーヂ『マクナイーマ つかみどころのない英雄』、ヴィニシウス・ヂ・モライス『オルフェウ・ダ・コンセイサォン』(ともに松籟社)。
柳原 孝敦(やなぎはら たかあつ) 東京大学現代文芸論研究室教授。著書に『ラテンアメリカ主義のレトリック』(エディマン、新宿書房)、訳書にセサル・アイラ『わたしの物語』、フアン・ガブリエル・バスケス『物が落ちる音』(ともに松籟社)、ロベルト・ボラーニョ『第三帝国』(白水社)など。
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