2013年度 学期 現代文芸論研究室授業内容


文芸批評理論【学】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
大橋 洋一
2単位
月・2

20世紀と21世紀の文学批評および文化理論にを概説する。20世紀の批評理論を、英米圏のフィルターを通して、理論の概要を解説し、その適用方法を実例とともに示し、理論にもとづく実践を試みる。21世紀も10年代を迎えようとする現在、新しい批評の流れもあわせて紹介する。前半は形式重視の理論、後半は内容分析が主となる。




ことばと文化)」【学】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
沼野 充義
2単位
月・3

近現代の世界の文学を(現代日本文学も含めて)、一国一文学の枠を超えた視点で読解・研究していくための基本的な枠組みを提供し、各自の個別の研究への応用を考える。ことばと文化的アイデンティティ、文学作品の翻訳、文化の固有性と越境性、批評理論は時代や国を超えて普遍性を持ちうるか、理論と実践の対話は可能か、「世界文学」は可能か、といった「大きな話題」をあえて真面目に考え、各自の個別の専門分野の理解の深化につなげていきたい。




世界日本文学へのアプローチ)」【院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
沼野 充義
2単位
月・5

世界の文学を広い視野から(日本文学も視野に入れて)研究していくための様々なアプローチを考え、特にこれから大学院で本格的な研究を始めようとする者のための研究入門的ゼミとしたい。
東欧文学(ロシアを含む)、亡命作家・越境的な文学など、他の伝統的な研究の枠組みに入らない分野を研究する大学院生や、外国のバックグラウンドを活かしながら現代日本文学・文化を研究しようとする留学生も歓迎する。




ラテンアメリカ文学概論)」【学】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柳原 孝敦
2単位
火・2

ラテンアメリカ文学の担い手となった代表的な作家たちの代表的な作品を読みながら、文学史の流れや社会とのかかわり、作家個人の特徴、個々の作品の面白さなどをさぐる。ラテンアメリカ文学に対する基礎知識のない者でも受講可能とし、教材は主に翻訳のあるものを配布する。多くはスペイン語で書かれたものからの翻訳で、翻訳の存在しないものは担当者が翻訳して配布するので、スペイン語の知識も要らないものとする。




「『百年の孤独精読【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柳原 孝敦
2単位
火・3

ガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』(1967)は世界中の多くの作家に多大な影響を与えた、いまや古典と呼んでいい小説である。マリオ・バルガス=リョサやカルロス・フエンテスなどの同時代人は既にこれが「二度目の読み」を要求する小説だと評価したが、古典であるならばなおさら、二度、三度と、しかも精密に読むことが求められる。文学研究とはこうした精読から出発する。ここでは出発点としての精読を『百年の孤独』を素材に行う。




A Comparativist's View of 20th Century Japanese Literature【学/多分野/持ち出し】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
リース・ダグラス・モートン
2単位
火・3

The objective of this course will be to give students an overview of 20th century Japanese Literature by means of lectures, supplemented by readings of particular representative works of modern Japanese literature.




ロシア語中級)」【学/外国語】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
毛利 公美
2単位
水・4

「酒」をキーワードに、文学、映画、歌、新聞、歴史、社会問題、ジョーク、会話表現など、さまざまなジャンルのロシア語に触れることを通して、ロシア語のスキルをアップさせるとともに、ロシアの社会や文化についての知識を深めるのが目的です。




バスクの言語と文化【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
吉田 浩美
2単位
木・2

概要:バスク語は,スペイン北部とフランス南部の大西洋側に位置する「バスク地方」で話されている.周辺の印欧語と親縁関係がないばかりか,その起源は未だに不明である.この授業では,バスク語の音声・文法について解説するほか,社会言語学的背景,言語文化を中心としたバスクの文化について学ぶ.
目標:バスク語がどんな言語であるか,これまでどのような状況に置かれてきて,今どのような状態にあるかを理解し,バスクで育まれて来た文化について知ることを目標とする.




近現代小説研究)」【学/多分野】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
辻原 登
2単位
木・3

 私は、かつて『黒髪』(一九九六年、講談社)という中篇小説で、作中の人物が、「黒髪考――ニッポン文芸史ご案内」というタイトルで、象徴記号黒髪の系譜をたどることで、日本語による物語のトポスと時間を小説化しようと試みた。
 その後、『黒髪』が文庫化されたとき、次のような「作者覚書」をしたためた。

 この小説は、すこしばかり奇妙な魂胆から生まれた。
 折口信夫に『日本文学啓蒙』という本がある。日本文学史記述の試みだが、明治以降を対象とせず、しかも文学を時間の流れに逆らって、遡る。はじめに来るのが、「江戸時代の文学」で、小説・戯曲について縦横に論じられる。以下、目次に従って挙げていくと、「室町時代の文学」「後期王朝の文学」「歌謡を中心とした王朝の文学」。そして、最後の「上世日本の文学」では、祝詞・宣命・古事記・万葉集・風土記が論じられる。
 三島由紀夫に『日本文学小史』がある。彼は、古事記からはじめて古今和歌集まで来たところで、次は源氏物語だ、と予告して、死んだ。彼の源氏物語論が読みたかった。
 私が思いついたのは、偉大な先人が論でやろうとしたことを小説でやれないか、ということだった。主人公を「日本文学史」にして物語る。
 それが『黒髪』である。うまくいったかどうかについては、作者は自らに問わない。こういう試みは一生に一度である。
 しかし、この物語の語り手は、なぜかくも執拗に、これは小説ではない、とくり返すのか。いまの私には分からない。いったいこの声はだれの声なのか、どこから聞こえてくるのだろうか。

 二〇〇九年春、縁あって、東京大学で「世界文学」について話す機会をいただいた。それは『東京大学で世界文学を学ぶ』(二〇一〇年、集英社)という一冊となった。
 このとき、私は、「世界文学」の中に「私の谷崎論」を忍び込ませる計画だったが、事情で実行できず、またの機会にと約束して終わっている。
 今回、その約束を果たしたいと考えている。『文章読本』でも、拙作『黒髪』や折口信夫の『日本文学啓蒙』、三島由紀夫の『日本文学小史』でもなく、「谷崎」を真ん中に据えて、その前後に向かって自由に何本もの矢を放ってみる。
 私が願っているのは、「文学史」を封印して、E・M・フォースターのひそみにならっていえば、およそ千三百年間の名だたるわが国の物語作者たちが、大きな広間に集まり、円形のテーブルについて、同じ情熱に駆られ、それぞれの時代の出来事をインスピレーションの坩堝のなかへ投げ入れて、用意ドンで創作に励んでいる姿を想像し、それをいかにも目の前で、現実に起きていることであるかのように語ることである。
 指揮を執っているのは谷崎潤一郎。私は、谷崎に巨額の賄賂を贈って、彼の手引きで大広間に忍び込んで、執筆中の彼らの作品を覗き込み、それを広間の外にいる人々に実況中継する。
 大広間にはどんな作家が集まっているのか。
 真ん中に谷崎潤一郎がいる。左右交互にみてゆくと、谷崎の右に紫式部が、左に永井荷風、以後この左右の順序に、太安万侶、森鷗外、上田秋成、夏目漱石、保元・平治や平家物語など軍記物語の作者集団、横光利一、鶴屋南北、武田泰淳、曲亭馬琴、三島由紀夫、為永春水、大岡昇平、井原西鶴、中上健次……らの顔がみえる。まだまだ大勢いるが、彼らの創造の熱気が霧をかけてぼんやりして、顔かたちを見分けることができない。いちばん遠い端に、どうやら辻原登らしき影もみえる。
 私が、聴講者に提供しようというのはまずこんな光景である。文学に進歩も退歩もない。文学はただ書かれている現在なのである。この現在を共有すること。




アイルランド古今詩歌集を立ち上げる【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
栩木 伸明
2単位
木・4

アイルランドは詩の故郷のように見られているものの、通常、アイルランド文芸復興(19世紀末に活躍しはじめるW.B.イェイツ)以後の詩の流ればかりが重んじられている。この授業では、ケルト写本の時代から19世紀までに書かれたアイルランド語の詩(の英訳)と英語詩、および人口に膾炙した伝承歌謡などの中から、今読んで おもしろい作品を拾って、通時的でなく共時的な括りでまとめて読んでみたい。「願う」「讃える」「ノスタルジアを歌う」「嘆く」「悼む」「恋慕する」などといった機能別に詩や歌を読んでみることで、アイルランドを「詩の故郷」たらしめているものの正体をさぐることができるかもしれないと思うからだ。さらに、アイルランドの古詩にみられる主題の変奏や呼応が読みとれそうな詩歌を日本を初めとするさまざまな文学のなかから探し出し、採集した詩歌を読み比べることにより、詩の原形について考える。そういう作業を積み重ねて、アイルランド詩を出発点として、世界文学を横断する小さなアンソロジー(古今詩歌集)をヴァーチャルにこしらえてみたい。




ブラジルの文学と芸術【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
福嶋 伸洋
2単位
木・5

現在、世界で大きな存在感を示しているラテンアメリカ文学のなかでも、ブラジル文学はじゅうぶんに知られているとは言えず、わたしたちの国でも紹介は進んでいない。この授業では、20世紀の主だった書き手たちの長篇や短篇、詩や散文、また重要な映画を取りあげ、ブラジルの文学と芸術の大まかな輪郭を描き出すと同時に、そのラテンアメリカ文学、世界文学のなかでの位置づけを考えてゆく。基本的に日本語のテクストを用いるが、必要に応じて、ポルトガル語原典、英語・スペイン語・フランス語訳なども参照してゆく。




翻訳演習)」【学/持ち出し】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柴田 元幸
2単位
金・1

文学的な文章の、読むに耐える翻訳を作る能力を養う。




現代日本文化論フィクション研究としてのテレビドラマ論【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
宇佐美 毅
2単位
金・2

フィクション研究の一つとして、日本のテレビドラマを考察します。
テレビドラマは、これまで研究対象とされることの少ない対象でした。研究される場合は「大衆の動向」といった観点が多く、文学・演劇・映画などに比べて、個別の作品を本格的な批評の対象とする姿勢はあまり多くありませんでした。これは、テレビドラマが「ハイカルチャー」ではないと考えられてきたという、文化の階層性も原因にあったものと思われます。しかし、従来はその階層の下位にあるとみなされていた漫画やアニメーションが日本文化の代表のように考えられてきた現代において、テレビドラマの意味も考え直す必要があります。こうした観点に立って、日本のテレビドラマを考察していきます。
ただし、テレビドラマ研究にはさまざまな方法が考えられます。昨年度は岡田惠和、野島伸司を中心に脚本家の作家性を重視して講義しましたので、今年度はテレビドラマと時代との関係を重視して講義します。




現代の世界文学)」【院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柴田 元幸
2単位
金・3

「分身」「変身」が核になっている作品を、英語原文・英訳を中心に読む。

分身・幽霊・変身

Apr. 19  Introduction

Apr. 26  Edgar Allan Poe, “William Wilson” (1839) + アンデルセン「影」(1847)

May 10  Mark Twain, Pudd’nhead Wilson (1894)

May 17  カルヴィーノ『まっぷたつの子爵』(1952)

May 24  Henry James, The Turn of the Screw (1898)

May 31  The Turn of the Screw

June 7  The Turn of the Screw

June 14  No class

June 21  Alfred Hitchcock (dir.), Vertigo (1958)

June 28  内田百閒「山高帽子」

July 5  カフカ『変身』(1915)

July 12  オウィディウス『変身物語』(1-8)

July 19  予備日




ポーランド語入門)」【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
沼野 充義・加藤 有子
2単位
金・4

ポーランド語文法の基礎を習得する。





マラマッド『アシスタント』を読む【学/原典を読む】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柴田 元幸
2単位
金・5

ユダヤ系アメリカ作家バーナード・マラマッド1957年刊の『アシスタント』は、マラマッドらしい「貧乏叙情」に彩られた静かな名作だが、これを一学期かけて読む。まずは語学的次元での完全理解を目標とし、内容もできる限り味わうよう努める。「原典を読む」なので他学部生の受講歓迎。





2013年度 学期 現代文芸論研究室授業内容


世界文学へのアプローチ)」【学/持ち出し】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
沼野 充義
2単位
月・3

現代の文学を広い視野から、一国一言語の枠にとらわれないで、また日本も世界の一部として視野に入れながら読んでいくための入門的な授業。専門分野・言語は問わず、これから文学を本格的に研究しようとする皆さんのためのイントロダクションとしたい。国民文学と「世界文学」の概念、外国文学を原語で読むことの翻訳で読むことの違い、文学にとってのローカルなものとグローバルなもの、といったトピックを扱いながら、並行して何人かの具体的な作家の例に即して文学作品の現代的な読み方を検討していく。




世界日本文学へのアプローチ)」【院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
沼野 充義
2単位
月・5

世界の文学を広い視野から(日本文学も視野に入れて)研究していくための様々なアプローチを考え、特にこれから大学院で本格的な研究を始めようとする者のための研究入門的ゼミとしたい。
東欧文学(ロシアを含む)、亡命作家・越境的な文学など、他の伝統的な研究の枠組みに入らない分野を研究する大学院生や、外国のバックグラウンドを活かしながら現代日本文学・文化を研究しようとする留学生も歓迎する。
(夏学期行う「世界/日本文学へのアプローチ(5)」と実質的に同じ趣旨のものであり、両方をあわせて授業計画を考えるが、夏冬継続して履修することを勧めるが、どちらかだけの履修も可)




環大西洋文化圏の中のラテンアメリカ文学【学】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柳原 孝敦
2単位
火・2

社会的、歴史的コンテクストを理解することによって文学作品の理解は深まる。文化地図は政治地図とは異なる形を持っているのだから、文学作品が置かれるべきコンテクストは国や地域の枠に囚われていてはならないことになる。ヨーロッパ、アフリカ、アメリカを包括する地域として環大西洋文化圏というのを想定してみよう。そしてその範囲内での現象としてラテンアメリカ文学を捉え直してみよう。




ラテンアメリカ文学演習【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柳原 孝敦
2単位
火・3

ラテンアメリカ文学およびその周辺を研究する者、あるいは題材は他の文学だけれども、ラテンアメリカ文学との比較を視野に入れている者たちの研究発表の場とする。




文学文化批評理論)」【院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
大橋 洋一
2単位
火・5

2012年度から、エコクリティシズムについて考察し、実践しているが、今年度も継続する。
エコクリティシズムEcoriticisimあるいは緑の研究Green Studiesは、近年の環境問題への関心の盛り上がりと、批評方法の捉え直しによって、視野を広げ、歴史と文化を横断する有効性を獲得しつつある。また当初の反政治的・反歴史的姿勢も、是正された現在、エコクリティシズムを効果的に実践する可能性が確立したと判断し、その理論や世界観、また具体的な方法を探る。初年度なので入門的な文献を多く読み、実践の可能性を模索したい。




ロシア東欧の文学と芸術【全学自由研究ゼミナール(駒場)】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
沼野 充義
2単位
火・5




トランスリンガル文学論 チカーノ文学の場合【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
管 啓次郎
2単位
水・4

英語とスペイン語のさまざまなレジスターを意識しつつ書かれるチカーノ(メキシコ系アメリカ人)文学への導入。いくつかの作品の精読をめざす。




ロシア語中級)」【学/外国語】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
エカテリーナ・グトワ
2単位
水・4

一年間学習したロシア語の基礎的知識を発展させ、応用力をつけることを目指す。その際「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」という4つの側面をバランスよく学習することを目標とする。身近なテーマから始め、様々な話題を取り上げ、文法事項を復習しながら、また語彙を増やしながら、口頭表現を身につける。発音やイントネーションも重視する。また作文の練習を行う。




マリオ・バルガス=リョサ緑の家を読む【学/原典を読む】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柳原 孝敦
2単位
水・5

ペルー/スペインのノーベル賞作家マリオ・バルガス=リョサの『緑の家』は彼の代表作である。フラッシュ・バックや頻繁な話者の切り替え、話法の実験などを繰り返して読者を飽きさせない。岩波文庫に収録されているものではあるが、この楽しい小説を原文で味わってみない手はない。




ヨーロッパの言語と社会【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
三谷 惠子
2単位
水・5

ヨーロッパの中の「東」に焦点をあて、この地域に分布する言語とそれが形成する社会、文化について論じる。この地域の複雑な多言語状況とその要因、言語間のせめぎあいによって生まれる文化的営為、言語と社会、言語と民族的アイデンティティについて、地域の事情や歴史的背景に参照しながら比較論考する。




現代アメリカ小説概観【学/持ち出し】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柴田 元幸
2単位
木・2

現代アメリカ小説の特徴を紹介しつつ、とにかく英語で小説が読めるようになることをめざす。




Twenty-First Century Novel & Genre【学/多分野/持ち出し】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
デビッド・ピース
2単位
木・4

In the Twenty-first Century, genre novels – Fantasy, Mystery and Romance, for example – continue to be the most popular and widely-read fictions of our time. The aim of this course is to examine how various genres have changed, by comparing classic and contemporary texts, and to try to discover the secrets of the best-seller...




現代文学短篇講読)」【学/持ち出し】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柴田 元幸
2単位
金・1

20世紀末〜21世紀に刊行された、英語で書かれた/英語に訳された短篇小説を毎回1本読む。世界でいまどんな小説が書かれているかを少しでも知ることと、小説を英語で味わえる語学力をつけることをめざす。毎回レポート提出、簡単な発表1回。




翻訳実践演習)」【院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
柴田 元幸
2単位
金・3

外国語で書かれた文学作品を日本語に訳す。もしくは日本語で書かれた文学作品を外国語(英語)に訳す。




ポーランド語入門)」【学・院】
担当教員
学期
単位数
曜日・時限
沼野 充義・加藤 有子
2単位
金・4

夏学期開講のポーランド語(1)を受け、ポーランド語文法の基礎を引き続き習得するとともに、簡単な会話・作文の能力をつける。また辞書を引きながら、比較的平易なポーランド文学のテクストを少しずつ読みすすめる。