主催 東京大学文学部人文社会系研究科 現代文芸論研究室

第2回 現代文芸論研究報告会

チラシ02

日時 2017年11月26日(日) 14:00〜18:00

場所 東京大学文学部法文1号館1階113教室

予約不要。どなたでも聴講できます。



交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」、南北線「東大前」、千代田線「根津」などからいずれも徒歩10分程度

プログラム
14: 00-14: 05 開会の挨拶
14: 05-14:25 特別報告 ヴィヤチェスラヴ・スロヴェイ氏

概念メタファー分析から文化的キーワード翻訳可能性の探究へ——日本語、英語、ロシア語、ウクライナ語に即して


14:25-14:55 片山 耕二郎

ルートヴィヒ・ティークの文豪シェイクスピア・カモンイスを題材にした小説について

コメンテーター 大宮 勘一郎(東京大学)
14:55-15:25 高橋 知之

1840年代のロシア文学における反省直接性の問題

コメンテーター 坂庭 淳史(早稲田大学)
15:25-15:35 休憩
15:35-16:05 マヌエル・アスアヘアラモ

20世紀後半のラテンアメリカ文学における日本古典文学の翻訳の特徴——ブラジル詩人ハロードゥ・ジ・カンポス訳の世阿弥羽衣を中心に

コメンテーター 久野 量一(東京外国語大学)
16:05-16:35 邵 丹

伊藤典夫によるカート・ヴォネガットの翻訳をめぐって

コメンテーター 柴田 元幸(東京大学)
16:35-16:50 休憩
16:50-18:00 特別講演 陣野 俊史(文芸評論家)

戦争と原爆と文学——林京子さんの亡くなった年に

陣野 俊史(じんの としふみ) 1961年、長崎市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。文芸評論家・フランス文学者。著書に『ヒップホップ・ジャパン』(河出書房新社)、『戦争へ、文学へ』(集英社)、『サッカーと人種差別』(文春新書)、『テロルの伝説 桐山襲列伝』(河出書房新社)など。

司会 柳原 孝敦(東京大学)


18:00-18:10 閉会の挨拶

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