東京大学文学部スラヴ語スラヴ文学研究室および現代文芸論研究室 共催
 

アレクサンドル・メシェリャコフ教授を迎えて

〜『』上映会〜


徒然草の作者である吉田兼好と現代ロシアを代表する日本学者のメシェリャコフ教授とが時空を超えて出会い、対話する…。
ロシアの若手映画作家のデビュー作を鑑賞し、主役のメシェリャコフ教授に解説していただき、討論を行います。

 

日時 20171121日() 17: 00〜19: 00

教室 東京大学法文1号館3階315教室(本郷キャンパス)

 *使用言語 日本語、予約不要・聴講自由



プログラム

上映 』(原題 Скорлупа)
 監督 オレグ・コロドニク、2017年、50分
  *日本語字幕付き(翻訳 守屋 愛)

解説と討論 アレクサンドル・メシェリャコフ

 司会 楯岡 求美(東京大学)

この上映会はスラヴ語スラヴ文学研究室の学部授業「スラヴ語スラヴ文学演習」の枠内で行いますが、関心のある方の聴講を広く歓迎します。



アレクサンドル・メシェリャコフ教授・略歴

1951年生まれ。ロシア国立人文大学東洋文化古典学研究所、高等経済学院教授。日本学研究者、歴史学者。神道、仏教、日本文学の研究で知られる。ロシア日本研究者協会会長(2003年12月~2008年3月)、学術雑誌『日本ー筆と刀の道』の編集長、学術雑誌『東洋コレクション』の編集者を歴任。約300点の著作(論文、著書)がある。単著『明治天皇と当時の日本』(ロシア語)で2012年に「人文科学部門における啓蒙家賞」(ロシア)を受賞。紫式部、川端康成、多和田葉子等、数多くの文学作品のロシア語翻訳を手掛ける。2015年には「外務大臣表彰受賞者」(日本)に選ばれた(表彰理由「日本とロシアとの相互理解の促進」)。






構内図

法文1号館

地図

*現在図書館の周囲は工事中で通行しにくくなっていますので、ご注意ください。

 

お問い合わせ先

スラヴ語スラヴ文学研究室
e-mail: kumit@l.u-tokyo.ac.jp(アットマークを半角に変換してください)