亀山 郁夫(かめやま いくお)
ロシア文学者、元東京外国語大学学長、現在名古屋外国語大学学長。著書『甦るフレーブニコフ』、『破滅のマヤコフスキー』、『磔のロシア』(大仏次郎賞)、『謎解き「悪霊』(読売文学賞)、訳書ドストエフスキー『罪と罰』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』など多数。
島田 雅彦(しまだ まさひこ)
小説家、法政大学教授。1983年、東京外国語大学ロシア語科に在学中、『優しいサヨクのための喜遊曲』でデビュー。以後、現代日本小説の最先端で活躍してきた。著書『夢使い』、『無限カノン三部作』、『カオスの娘』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『虚人の星』(毎日出版文化賞)など多数。現在、芥川賞選考委員。
沼野 充義(ぬまの みつよし)
東京大学教授、ロシア・ポーランド文学、現代文芸論。著書『亡命文学論』(サントリー学芸賞)、『ユートピア文学論』(読売文学賞)、編著書『世界は文学でできている 対話で学ぶ<世界文学>講義』全5巻など。 |