東京大学文学部現代文芸論研究室 特別講義+映画上映会


トーマス・ラーフゼン博士
(トロント大学歴史学科)

満州——衝突する記憶

司会 亀田 真澄(東京大学文学部助教)/コメンテーター 沼野 充義(東京大学文学部教授) 


ソヴィエト公式文化研究の第一人者である、トロント大学教授トーマス・ラーフゼン氏による特別講義と映画上映会です。ラーフゼン氏は著書『人生が本を書く方法 —スターリン期ロシアにおける社会主義リアリズムと本当の社会主義』(1997年)などで世界的に知られていますが、近年は第二次大戦期の満州をめぐる記憶の問題にも取り組まれています。本講演では同氏が制作中のドキュメンタリー映画「ハルピンのこだま」(35分)も上映していただきます。

※講義は英語。通訳はつきませんので、あらかじめご諒承ください。
※事前予約不要。どなたでも聴講できます。

**この講義は、科研費研究プロジェクト「越境と変容——グローバル化時代のスラヴ・ユーラシア研究の新たなパラダイムを求めて」の一環として行われるものです。


日時:2014730(水) 午後400分〜530

場所:東京大学文学部法文1号館1113教室(本郷キャンパス)

交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」などから徒歩10分。
※ 東大本郷キャンパスの構内については以下の地図をご参照下さい。

〒113-003 東京都文京区本郷7-3-1

お問い合わせ
東京大学文学部現代文芸論研究室
tel: 03(5841)7955
e-mail: genbunl.u-tokyo.ac.jp(を半角に変えて下さい)