主催:日本ロシア文学会 協力:東京大学文学部スラヴ語スラヴ文学研究室、現代文芸論研究室

日本ロシア文学会2013年度第63回定例総会・研究発表会プレシンポジウム


すべての言葉は翻訳である
——現代ロシア文学 翻訳の最前線から——

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最近、現代ロシア文学の翻訳が盛んになり、その多彩な様相が少しずつ日本の読者に示されるようになってきた。ペレーヴィン、ソローキン、シーシキン、トルスタヤ、オステル、タルコフスキー、ウリツカヤ、ペトルシェフスカヤ、ソコロフ、グロスマン……。
この機を捉え、現代ロシア文学の翻訳者達が大集合!
自分の訳した作品や作者について、作品の一部朗読を交えながらその魅力を熱く語る。


日時:2013111日()/1845分〜2045分(開場18時30分)
場所:東京大学法文2号館2階1番大教室(本郷キャンパス)

※地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」、南北線「東大前」などから徒歩10分
※一般公開。予約不要。入場無料。


—— パネリスト ——

中村 唯史(なかむら ただし)
山形大学。訳書にヴィクトル・ペレーヴィン『恐怖の兜』、『寝台特急黄色い矢』(共訳)など。

奈倉 有里(なぐら ゆり)
東京大学大学院。訳書にミハイル・シーシキン『手紙』。

上田 洋子(うえだ ようこ)
早稲田大学他。訳書にジギズムンド・クルジジャノフスキイ『瞳孔の中』(共訳)。

坂庭 淳史(さかにわ あつし)
早稲田大学。訳書にアルセーニ・タルコフスキー『雪が降る前に』など。

松下 隆志(まつした たかし)
北海道大学大学院。訳書にウラジーミル・ソローキン『青い脂』、『親衛隊士の日』。

高柳 聡子(たかやなぎ さとこ)
早稲田大学。訳書にタチヤーナ・トルスタヤ『クィシ』(共訳)。

毛利 公美(もうり くみ)
一橋大学他。訳書にグリゴリー・オステル『細菌ペーチカ』、『いろいろのはなし』など。

前田 和泉(まえだ いずみ)
東京外国語大学。訳書にリュドミラ・ウリツカヤ『通訳ダニエル・シュタイン』など。

司会・コーディネーター:沼野 恭子(ぬまの きょうこ)
東京外国語大学。訳書にリュドミラ・ペトルシェフスカヤ『私のいた場所』など。
コメンテーター:乗松 亨平(東京大学) ゲストコメンテーター:松永 美穂(早稲田大学)

本郷キャンパス構内案内図



問い合わせ先:東京大学文学部スラヴ語スラブ文学研究室 電話03(5841)3847