主催:東京大学文学部現代文芸論研究室スラヴ語スラブ文学研究室

オリガ・ペトローヴァ教授特別講義
(ウクライナ国立大学モヒラ・アカデミー教授)

ウクライナ・バロックとピンゼル




講義はロシア語(通訳付き)、聴講自由、予約不要。
専門的関心のある方の聴講を歓迎します。



日時:20101112)/16001800

場所:東京大学(本郷キャンパス)法文1号館3階314教室
交通:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」、南北線「東大前」下車、徒歩約10分




講師プロフィール
オリガ・ペトローヴァ(Olga Petrova):ウクライナ国立大学モヒラ・アカデミー教授、画家。古い伝統を持つ由緒あるウクライナ国立大学モヒラ・アカデミーで美術史を講じる研究家であり、美術評論家でもあります。また、優れた画家としても活躍されています。今回はペトローヴァ教授とともにウクライナを巡り、18世紀の彫刻家ピンゼル作品をはじめとするウクライナ美術、そしてその保存に努める美術関係者に旅先で出会った片山ふえ氏の紀行『オリガと巨匠たち—私のウクライナ紀行』(未知谷、2010)が刊行されたのを機会に、来日したペトローヴァ教授に片山氏のコーディネートにより特別に講演をしていただくことになりました。近年にわかに注目を集める隠れた巨匠ピンゼルとウクライナ美術を知る大変貴重な機会です。2011年秋にはルーヴル美術館でピンゼル展が企画されており、その先取りとなる、まさに旬の講演です。


問い合わせ先
現代文芸論研究室(tel & fax:03-5841-7955)
スラヴ語スラヴ文学研究室(tel:03-5841-3847)