国際ペン東京大会2010協賛企画

主催:東京大学現代文芸論研究室 協力:日本ペンクラブ、集英社


特別ジョイント講演会

ヨーロッパ文化はどこに行くのか?——19世紀初頭からインターネット時代へ

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おっぱい」はいかに鍛えられたか?




日時:2010927)/午後3305時(開場午後3時〜)

場所:法文2号館21番大教室(東京大学本郷キャンパス)
 ※本郷キャンパスまでのアクセスは以下を参照下さい。



第一部 午後3時30分〜5時 
ヨーロッパ文化はどこに行くのか?——19世紀初頭からインターネット時代へ
講演者:ドナルドサスーン(歴史家、ロンドン大学教授)/司会:沼野充義(現代文芸論)
Donald Sasoonドナルドサスーン
ロンドン大学教授。境域的に広い視野から比較ヨーロッパ史を講ずる。主著に1,000ページもの『百年の社会主義—20世紀の西欧左翼』、1,600ページにのぼる浩瀚な『ヨーロッパ人の文化—1800年から現在まで』、『モナリザ—世界で最も有名な絵画の歴史』など。編書『現代ヨーロッパの社会民主主義』は邦訳(日本経済評論社刊)がある。

第二部 午後5時30分〜6時30分 
「おっぱい」はいかに鍛えられたか
講演者:マリーナレヴィツカ(小説家)/司会:青木純子(『おっぱいとトラクター』訳者)
Marina Lewyckaマリーナレヴィツカ
ウクライナ系の英語作家。2005年、58歳でのデビュー作『おっぱいとトラクター』(青木純子訳、集英社文庫)は英語圏で100万部を超えるベストセラーとなり、現代イギリスを代表する人気作家として活躍中。移民のタフさ、背後にあるソ連史の重さ、そしてすべてを笑い飛ばすたくましいエロスとユーモアの力で読者を魅了している。国際ペン東京大会2010のゲスト作家として初来日。


アクセス:最寄り駅は地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」など。法文2号館はどの駅からも徒歩10分程度、東大赤門・正門から3〜4分です。

 ● 本郷キャンパス構内案内図

問い合わせ先:東京大学文学部現代文芸論研究室
tel & fax:03-5841-7955 e-mail:genbun×l.u-tokyo.ac.jp(×半角@に変えてください)



※ 関連行事
国際ペン東京大会2010公式イベント

朗読劇とスピーチおっぱいとトラクター』〜マリーナレヴィツカさんを迎えて

日時:2010年9月25日(土)/16:15〜17:45
場所:早稲田大学大隈講堂
朗読:片岡一郎(活動写真弁士)、脚本:青木純子、画・CG:里中満智子・四位雅文、ピアノ:柳下美恵

※ 詳しくは http://www.japanpen.or.jp/convention2010/cat87/marina_lewycka.html
※ 入場は無料ですが、事前登録をされた方が優先となります。事前登録の方法については、以下の日本ペンクラブのホームページをご覧ください。http://www.japanpen.or.jp/020-_1/