開催日 | 2021年10月30日 |
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東京大学大学院人文社会系研究科・文学部では、長年の常呂町(現、北見市)での地域連携活動の経験を基に、数年来、和歌山県熊野地方での地域連携を試行して参りましたが、2021年3月22日に新宮市と連携協定を締結し、人文知を活用しての地域連携活動の拡充を図ることとなりました。さらに今年度より、大学本部から「人文知が切り拓く地域の文化振興と国際化」事業の推進が認められ、国内外での人文学を応用しての地域連携ネットワークの構築を目指しております。
その一環として、新宮市と山形県鶴岡市羽黒町のみなさまのご協力により、「東大人文・熊野フォーラムin羽黒」を10月30日(土)に開催する運びとなりました。時節柄、オンライン配信(Zoom)となってしまいますが、ご興味をお持ちの方は、是非ご参加ください。参加申込方法につきましては、最下部をご覧ください。
なお、延期されておりました「新宮市・東京大学文学部連携協定締結記念/東大人文・熊野フォーラムin本郷(第二回)」は、11月20日(土)にやはりオンライン配信により開催の予定です。詳細は追って本ホームページを通じてお知らせいたします。
プログラム
日時:2021年10月30日(土)13:00~17:00(終了予定)
場所:いでは文化記念館2F/オンライン形式
開会の辞 | 阿部良一(出羽三山神社権宮司) |
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趣旨説明 | 「聖地比較のすすめ-人文知の活用による地域連携に向けて」 秋山聰(東京大学大学院人文社会系研究科教授・美術史学) |
講演Ⅰ | 「熊野・大峯と羽黒の建築」 松﨑照明(金沢美術工芸大学/東京家政学院大学客員教授・日本建築史) |
講演Ⅱ | 「聖地熊野三山の成立と伝播-出羽三山との比較を視野に」 山本殖生(国際熊野学会代表委員/熊野三山協議会幹事・宗教民俗学) |
講演Ⅲ | 「熊野信仰と羽黒山-聖地誕生のメカニズム」 佐藤弘夫(東北大学教授・日本思想史) |
コメント | 唐沢かおり(東京大学大学院人文社会系研究科教授・社会心理学) |
総合討議 | 阿部良一、松﨑照明、山本殖生、佐藤弘夫、唐沢かおり、秋山聰(進行役) |
主催:東京大学大学院人文社会系研究科
共催:出羽三山神社、新宮市教育委員会
後援:鶴岡市教育委員会、羽黒町観光協会、科学研究費補助金基盤研究(B)21H00487
参加申込方法
以下の回答フォームに必要事項をご記入ください。開催前日までにURLをお伝えします。
問い合わせ先:toudai.jinbun.haguro[at]gmail.com
*[at]を@に入れ替えてお送りください。