開催日 2018年12月8日

1960年代後半から70年代にかけて飛躍的な進化を遂げ、特に若い世代の意識変革に大きな役割を果たしたロック・ミュージック。フランスを主たる震源地として、知の最前線としての影響力を依然世界的に保っている現代思想。一方は肉体と音から出発し、一方は言語から出発するこの二つの営みは、どんな地点において交叉するでしょうか。西欧近世哲学・現代フランス哲学の研究に携わりつつ、長年ひそかに(?)先鋭的なロックを愛聴してきた鈴木泉氏(大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室)に、この問いを縦横無尽に展開してもらいます(音楽・哲学に関する予備知識は不要です)。


日時 2018年12月8日(土)
15:00~17:00(開場14:30)
場所 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト 1階多目的ホール
講師 鈴木 泉 (東京大学大学院人文社会系研究科教授、西洋近代哲学)
司会 小島 毅 (東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター教授)

講師プロフィール

鈴木 泉 東京大学大学院人文社会系研究科教授、

専門分野は西欧近世哲学ならびに現代フランス哲学

主な業績:(共訳)『デカルト全書簡集 第4巻 1640-1641』 知泉書館 2016 ; (論文)「内在と内在的因果性――アンリのスピノザ主義に関する覚書――」、『論集』第 34 号、東京大学大学院人 文社会系研究科哲学研究室、33-55頁、2016.3; 「大地の動揺可能性と身体の基礎的構造――問いの素描」、『哲學』、第63号、25-44 頁、2012.4; 共著、松永澄夫他、『叢書 哲学への誘い――新しい形を求めて I巻 哲学の立ち位置』2010.10; 共著、神崎繁他、『西洋哲学史II 「知」の変貌・「信」の階梯』2011.12など


事前申し込み

定員 100名(参加無料)事前申し込み 

申し込み(ウェブ登録)は、以下のURLからお願いします。定員に達しましたら、申し込みはできなくなりますことをご了解ください。

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/jisedai-future20181208/form.html

問い合わせ

東京大学フューチャ―センター推進機構事務室(担当 覚張)
電話 04‐7135‐5552
住所 〒277‐0871柏市若柴178-4-4 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト

企画協力

株式会社集英社