開催日 2012年11月2日

ミハイル・シーシキン講演会・シンポジウム

2012年11月2日開催


東京大学文学部現代文芸論研究室/スラヴ文学研究室・国際交流基金・新潮社共催


現代ロシアを代表する小説家、ミハイル・シーシキン氏を迎えて
「ロシア文学の意味――時空を超えて響く声」


日時:2012年11月2日(金)/18時30分~20時30分

場所:東京大学本郷キャンパス 法文2号館2階 文学部1番大教室

 


 現代ロシアを代表する小説家ミハイル・シーシキン氏(1961-)を囲んだ講演会・シンポジウムです。彼の小説は、チェーホフ、ブーニン、ナボコフから、ジョイスやフランスのヌーヴォー・ロマンなど、ロシアとヨーロッパ文学の様々な伝統を取り入れ、豊かな語彙と音楽的な文体、繊細な心理描写と、実験的な語りの手法や構成を組み合わせたもので、現代ロシア散文の最前線を切り拓くものとして高く評価されています。当日はシーシキン氏による講演の他、長編『手紙』からの抜粋朗読、島田雅彦氏(作家)と松永美穂氏(ドイツ文学)を交えたシンポジウムを予定しています。



※ロシア語――日本語通訳つき、聴講自由。事前予約は不要ですが、万一、満席の場合は立ち見をお願いすることもあります。



詳細 現代文芸論研究室