開催日 2010年4月23日
「文学部セミナー」は、文学部・人文社会系研究科が受け入れている外国人研究員による講演やセミナーを公開するものです。

 このたび、日本学術振興会の外国人招聘研究者として半年ほど文学部で研究にあたられたウズベキスタン国立東洋学研究所の主任研究員、バフティヤール・ババジャノフ氏による講演会を開催することになりました。中央アジア史を専門とするババジャノフ氏は、帝政ロシアの中央アジア征服と統治を現地のムスリム知識人はどのようにとらえたかという問題について英語で講演されます。皆様ごふるってご出席くださいますようご案内申しあげます。どなたでもご参加いただけます。また、事前の参加申し込みは不要です。なお、この講演会は、イスラーム地域研究プロジェクトによる第 22 回中央ユーラシア研究会特別講演会を兼ねています。

                 記

会場: 東京大学本郷キャンパス法文1号館3階314番教室
日時: 2010年4月23日(金)15:00~17:00

講師: Bakhtiyar Babadjanov氏
(ウズベキスタン国立東洋学研究所主任研究員)

演題:“A long road from “Dar al-Harb” to “Dar al-Islam”:
The first discourse on the relationship with Russians in Turkestan
[英語・通訳なし]

司会: 小松久男 (東京大学教授)

※ 会場は,東大正門から入って安田講堂に向かう銀杏並木を直進し,左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの,東大正門に近いほうの扉から入り,正面の階段で3階にお越しください。



会場地図