諏訪部浩一

アメリカの20世紀小説を主な研究対象としてきたが、そもそも小説とはいったい何なのかという大問題に関心があり、したがって19世紀小説を無視しているわけではない。この「大問題」を、個々の文学作品をどうすれば面白く読めるかという実践において考えるのが、当面の方針ということになる。教員の「文学」へのそのような関心は、授業にも当然反映されることにはなるが、それぞれの作品を、それぞれに相応しいスタンスを模索しつつ読んでいく以上、アプローチは限定的というより包括的となるはずであり、そのようにいわば柔軟性を強制する形で受講生自身の問題意識を拡大深化させることを目標としたいと思っている。


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英語英米文学研究室研究室
TEL.03-5841-3830
FAX.03-5841-8965
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1970年生まれ。上智大学卒業。東京大学大学院修士課程、ニューヨーク州立大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学文学部准教授。専門はアメリカ文学。著書に A Faulkner Bibliography(Center Working Papers)、『ウィリアム・フォークナーの詩学――1930-1936』(松柏社)、『「マルタの鷹」講義』(研究社)など。