科研費基盤A

《西欧中世における言語哲学の展開と諸学における意義》




研究概要
  • 研究目的
    本研究は、これまで数次に亙って行ってきた、西欧中世における言語哲学の系譜の研究を更に展開し、11世紀から14世紀における西洋中世思想の動きに的を絞り、より高度の検討を試みるものである。すなわち、この時期に営まれた様々な知的活動において、言語についての理解ないし理論はどのような役割を果たしていたか、またそれら諸分野における言語理解と文法学・弁証学の言語理解ないし神学における言葉理解とはどのような関係にあったのか――後2者を反映しているだけなのか、あるいは逆に後2者に影響を与える面もあったのかといった点を、主だった哲学者について、および諸学派について明らかにすることを目的とする。

  • 研究期間:H17〜H20

  • 研究組織(2008春現在)

    • 研究代表者 清水 哲郎: 研究の総括/中世における意味論の展開(研究グループ1,2) 東京大学・大学院人文社会系研究科・特任教授
  • 研究分担者
    • 荻原 理: 古代哲学の影響(研究グループ3) 東北大学・大学院文学研究科・准教授
    • 樋笠 勝士: 古代末期の言語論の中世への影響(研究グループ3) 上智大学・文学部・教授
    • 岩熊 幸男: 11〜12世紀神学における言語論(研究グループ1) 福井県立大学・学術教養センター・教授
    • 加藤 和哉 13世紀諸学における言語論(研究グループ2) 聖心女子大学・文学部・准教授
    • 川添 信介: 13世紀存在論と言語論(研究グループ2) 京都大学・大学院文学研究科・教授
    • 山内 志朗: 13世紀イスラムと西欧の言語論(研究グループ2) 慶応義塾大学・文学部・教授
    • 上枝 美典: 13世紀存在論と論理(研究グループ2) 福岡大学・人文学部・教授
    • 神崎 繁: 中世哲学の日本への伝播と言語論(研究グループ3) 専修大学・文学部・教授
  • 20年度は、帰国した山崎裕子さんが分担者に復帰、永嶋哲也氏が新規参加し、外国出張の加藤和哉氏がぬけます。
 

最近の活動
 
 
その他の情報
 

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更新日:Apr/2008
/ 研究代表者 清水哲郎 (メールアドレスも掲載)
事務局: 東京大学大学院人文社会系研究科 次世代人文学開発センター 上廣死生学講座/東京都文京区本郷7-3-1