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資料と記録(2015年度)

はじめに

 発刊:2016年3月31日

2015 年度上廣死生学・応用倫理講座の社会貢献ないし研究成果の社会還元に該当する活動をここに報告する。

 《医療・介護従事者のための死生学》基礎コースは、東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センターを実施母体とし、同センター上廣死生学・応用倫理講座が担当して行った。2015 年度には同センターの池澤優センター長(兼担)、堀江宗正准教授、そして上廣講座の榊原哲也責任教授(兼担)に協力教員になっていただき、活動を進めることができた。

 臨床倫理をテーマとして〈春季セミナー〉(5 月9 日大阪)を、また、本コースの初心者を対象とするものとして〈夏季セミナー〉(8 月1日)を、さらに〈冬季セミナー〉に充当するものとして、シンポジウム「救急医療のエンドオブライフ・ケア― 法と倫理と臨床現場」(2 月7 日)を開催した。

 この他、本コースの科目ともなるものとして、本講座主催による「トム・ダクラス氏公開講演会」(8月29日)、「シャボットあかね氏 公開講演会」(2月11日)を開催した。今年度、本コースを修了された方は3名である。それぞれの臨床現場における活動を背景にしたテーマで修了レポートを作成していただいた。次年度は本コース開設以来10 年目になるので、多くの修了レポートが出てくることを期待している。

 次に、上廣講座の主要な実践的研究活動は《臨床倫理プロジェクト》であり、講座の教員・研究員が全国各地に赴き、地域の医療・介護従事者と協働して活動している。

 〈臨床倫理セミナー〉を上記大阪における春季セミナーの他、都市名で数え挙げれば、札幌(2回)、仙台、松山、金沢、射水、久留米、大阪、佐久と、計10回開催した(これらは上記基礎コースの単位にもなる)。回を重ねている大阪、札幌、仙台では、講義の時間にベーシック・コース(初心者向け)とアドバンスト・コース(リピーター向け)を並行して行う形態が定着してきている。

 また、臨床倫理の活動を各臨床現場で活発にするよう働く人材を養成する〈臨床倫理ファシリテーター養成コース〉の内容の充実を図り、札幌(2 回)と大阪で計3 回開催した。 
 以上のような各活動について、概要をここに報告する。

清水哲郎 記(死生学・応用倫理センター 上廣講座特任教授/リカレント教育担当)


資料編

医療・介護従事者のための死生学セミナー

〈春季セミナー〉
臨床倫理:考え方と検討の実際
清水哲郎(東京大学大学院人文社会系研究科 上廣講座 特任教授)
フレイルの知見を臨床に生かす――高齢者医療とケアの新たな視点.....
会田薫子(東京大学大学院人文社会系研究科 上廣講座 特任准教授)
〈夏季セミナー〉
エンドオブライフ・ケアの死生学
清水哲郎(東京大学大学院人文社会系研究科 上廣講座 特任教授)
フレイルの知見を臨床に生かす――高齢者医療とケアの新たな視点....
会田薫子(東京大学大学院人文社会系研究科 上廣講座 特任准教授)
死生学と死生観 ――《死者性》の視点から
池澤優(東京大学大学院人文社会系研究科 教授・死生学・応用倫理センター長)
死に関する表現 ――日本語と外国語の語彙の比較から
堀江宗正(東京大学大学院人文社会系研究科 准教授)
患者をトータルにみるとはどういうことか ――現象学的視点から
榊原哲也(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
〈冬季シンポジウム 救急医療のエンドオブライフ・ケア ― 法と倫理と臨床現場 ―〉
救急医療のエンドオブライフ・ケア.
 有賀徹(昭和大学病院長・昭和大学医学部 教授)
救急医療のエンドオブライフ・ケア.
樋口範雄(東京大学大学院法学政治学研究科 教授)
プロセスガイドラインと臨床倫理 ――意思決定プロセスと価値評価
清水哲郎(東京大学大学院人文社会系研究科 上廣講座 特任教授)
4 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
荻野美恵子(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター)
公開講演会
トム・ダグラス氏講演会・シャボットあかね氏講演会
《医療・介護従事者のための死生学》基礎コース 平成27 年度修了者

臨床倫理プロジェクト

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