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パート1臨床倫理の基礎
社会の仕組みとなったケア(医療・介護)の倫理

臨床の倫理を考える

「滅菌ガーゼは素手で扱わない」という、医療者に求められている行動の仕方を、分析してみましょう。

ケア従事者としての(倫理的な)行動

状況に向かう姿勢
患者さんの害にならないようにしよう

状況把握
滅菌ガーゼを素手で使うと感染させるリスク有
感染リスクについての科学的・専門的知識

行動・選択
滅菌ガーゼは素手で扱わない


では次のような場合はどうでしょうか?

臨床において倫理的に振る舞うこと

状況に向かう姿勢


考えてみましょう

状況把握
Aさんは乳がん手術5日目。よく眠れないと言っている。部位の痛みはあまり無いという。

行動・選択
Aさんの話をよく聴く


状況に向かう姿勢


考えてみましょう

状況把握
同時刻に手術室1でAさん、手術室2でBさんが手術予定

行動・選択
Aさんと、Bさんの移動に、別々のスタッフを付け、移動も別々にする。


状況に向かう姿勢
患者Aさんを人として尊重しつつ、医療をすすめよう

状況把握
Aさんには、根治手術が可能であり、これが標準的治療。しかし、Aさんは手術を嫌がっている

行動・選択


考えてみましょう


まとめ

状況に向かう姿勢
倫理的な姿勢をもつ医療者は

状況把握
学んで専門知識をより多く身に付け、視野を拡大し、適切な状況把握ができるようになればなるほど

行動・選択
倫理的に適切な振る舞い・行動をとるようになる


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臨床の倫理的姿勢

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