東京大学中国語中国文学研究室紀要 第12号(2009年公開)
張次立による『説文解字繋傳』の校訂について : 十巻本『説文解字篆韻譜』を手掛かりに | 糸原敏章 |
世徳堂本『西遊記』版本問題の再検討初探 : 他の世徳堂刊本小説・戯曲との版式の比較を中心に | 上原究一 |
豊子トにおける自己確立のための模索 : 浙江省立第一師範から東京留学まで | 大野公賀 |
魯迅と1920 〜 1930年代中国におけるドストエフスキー文学の伝播 : 同時代の日本・ロシアとの関係を中心に | 白井澄世 |
一九二七年日中両国作家の「人間事」 : 佐藤春夫・田漢・芥川龍之介・辜鴻銘を中心として | 王俊文 |
新発見資料から再評価する施蟄存の初期文学 | 徐曉虹 |
『太平広記』を読む : 虎に食べられそうになる話 | 戸倉英美、上原究一、鈴木弥生、武井遥香、鈴木政光 |
一欧米人学者の東アジア研究 : 私の場合 | ジョン・ティモシー・ウィックステード |