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概要

東京大学文学部

Library【法文2号館図書室】書庫法文2号館図書室の配架資料は、3号館が図書中心であるのと対照的に、雑誌が中心となっています。雑誌のバックナンバーのほか、参考図書(辞典・事典、書誌・所蔵目録等)、課程博士論文、マイクロ資料等が配架されています。法文2号館4階に受付カウンターがあります。2号館の閲覧室は、天井がとても高いので、空間的には3号館図書室よりも、かなりゆったりと感じられます。個人閲覧席を整備したキャレルコーナーもあって、閲覧席には十分に余裕がありますので、3号館図書室ばかりでなく、2号館図書室も併せてご活用いただければと思います。雑誌については、所蔵タイトル数で13,000を超えています。製本された雑誌は、一部を除いてすべて2号館図書室の書庫に収められており、バックナンバーセンターとしての役割を果たしています。書庫内は閲覧室4層に分かれていて、1階、2階は主に和雑誌が、3階、4階には洋雑誌が配架されています。書庫の出入りは自由ですので、利用者は書庫内で利用したい雑誌を直接手に取って、その内容を確認することができます。書庫内には製本雑誌の配架スペースのほかにも、貴重書庫・新貴重書庫・準貴重書庫が設置され、インド哲学仏教学、宗教学宗教史学、美学芸術学、日本史学、西洋史学、東洋史学、言語学、国語学、国文学、心理学の各研究室の貴重書、準貴重書の一部が収蔵されています。また2号館図書室には、マイクロリーダー2台が設置されています。図書室で所蔵するマイクロフィルムはもちろん、研究室所蔵のマイクロフィルム等も、ここで閲覧することができるようになっています。【漢籍コーナー】閲覧室書庫『正徳朝鮮信使登城行列圖』漢籍コーナーは、各研究室が所蔵する「漢籍」(中国前近代資料)を集中配架・共同利用するために、1967(昭和42)年に法文2号館2階に設置されました(利用開始は1970年)。その後、2004年2月に赤門総合研究棟6階に移転し、現在に至っています。中国思想文化学、中国語中国文学、東洋史学、韓国朝鮮文化、インド哲学仏教学、言語学の6研究室が所有・購入する漢籍(一部日本・朝鮮関係資料などを含む)を受け入れており、孤本・稀覯本など多数の貴重な資料や、小倉文庫(朝鮮語資料・朝鮮漢籍)・瀧田文庫(日本禅籍)といったコレクションを合わせると、10万冊を超える書籍を所蔵しています。漢籍を伝統的な四部分類法で配架した「書庫」、貴重書を保管する「貴重書庫」、および参考図書・利用者用PC・複写機を備えた「閲覧室」で構成されています。主に本学部の中国学専攻者に教育・研究・学習の場として活用されているほか、漢籍は様々な学問分野においても研究資料となるため、他学科・他部局・学外の学生や研究者にも利用されています。目録データの電子化については、近年着実にOPACへの遡及入力が進んでおり、ほぼ全ての遡及入力が完了しています。これら環境整備の進展によって学内のみならず学外からも利用の便が増し、利用者数も年々増加傾向にあります。毎年継続的に図書を受け入れており、関連研究室の購入図書や科研費購入図書を中心に、年間1,000冊程度のペースで蔵書が増えています。これほどの量と質を備えた漢籍専門図書室を学部内に持つのは全国でも稀であり、明治以来の中国学の伝統を継承しつつアジア研究に力を入れてきた本学部ならではの施設といえます。23