ブックタイトル東京大学文学部

ページ
22/32

このページは 東京大学文学部 の電子ブックに掲載されている22ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

東京大学文学部

堆積した知層の重み東京大学大学院人文社会系研究科・文学部図書室には、110万冊を超える蔵書があります。国内屈指の歴史と規模を誇り、蓄積された教育・研究資料は、膨大なものがあります。これらの資料は文学部3号館図書室、法文2号館図書室、漢籍コーナー、および各研究室に分散して配置されています。【文学部3号館図書室】地下1階閲覧スペース布文館文学部3号館図書室は、1987(昭和62)年に建設された文学部3号館の地階部分にあります。文学部図書室の総合受付窓口になっており、利用者登録のほか各種申請の受付、文献複写・現物貸借の依頼受付、他機関への紹介状発行、レファレンスサービス等を行っています。3号館図書室には、主に各専修課程の図書が配架されています。地下2階のフロアには言語学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、西洋古典学、現代文芸論の各専修課程の図書が、地下1階のフロアには、それ以外の専修課程の図書や叢書が、それぞれ研究室ごとにコーナーを分けて配架されています。これらの図書は、すべてOPAC(オンライン蔵書目録)に登録されているので、検索結果をみると図書室内の何処にあるのか、その配架場所を特定することができるようになっています。地下2階フロアは、書庫スペースのみになっていますが、地下1階フロアには書庫スペースのほかに閲覧スペースがあります。さらに地下1階フロアの奥には、本学医学部の卒業生である布施郁三博士(1905-1995)にちなんだ記念閲覧室の布文館があります。布施博士は若いころから仏教や東洋思想に心を寄せられ、東京大学在学中も文学部の講義に出席して、大きな感銘を受けられたことから、後年文学部の教育・研究のために多額の寄付を申し出られました。布文館内には、基本的な参考図書類が布施記念文庫として配架されているほか、本研究科・学部の教員著書等もまとめて配架されています。正面は一面のガラスで、その向こうには三四郎池(育徳園心字池)とその周辺の鬱蒼と茂る木々の緑を目にすることができる、とても快適な閲覧スペースです。22