『アフガニスタン−南西アジア情勢を読み解く』

 (明石書店、2002年1月)

目次
刊行にあたって(水島司) 研究分担者
3
第1部 アフガニスタン問題を知るために
堀本 武功(ほりもと・たけのり) 
  1章 アフガニスタン問題の見取り図
16
山根 総(やまね・そう)
  2章 ターリバーンの盛衰
39
第2部 パキスタンから見たアフガニスタン問題
広瀬 崇子(ひろせ・たかこ)
  3章 パキスタンの苦悩とターリバーン支援
57
井上 あえか(いのうえ・あえか)
  4章 ターリバーンとパキスタンの内政
73
伊豆山 真理(いずやま・まり)
  5章 パキスタン軍の「失われた13年」−ジュネーブとボンの間
89
小田 尚也(おだ・ひさや)
  6章 パキスタン経済における「アフガン問題」−密貿易の実態とその経済的コスト
111
第3部 中央・南アジアから見たアフガニスタン問題
小松久男(こまつ・ひさお) 研究分担者
  7章 中央アジアのイスラーム復興とアフガニスタン
125
清水 学(しみず・まなぶ) 研究分担者
  8章 米国主導のユーラシア新秩序構築の試み
145
大石 高志(おおいし・たかし) 研究協力者
  アフガニスタン情勢と南西アジア近現代史−南アジア近現代史研究からの視点
167
第4部 国際関係の中でのアフガニスタンと「対テロ戦争」後を考える
堀本 武功(ほりもと・たけのり)
  米国のアフガニスタン政策−変転する利害
191
片倉 邦雄(かたくら・くにお)
  11章 アフガニスタン問題とイスラーム世界
205
深町 宏樹(ふかまち・ひろき)
  12章 アフガニスタン問題の今後
219
あとがきにかえて(片倉邦雄/広瀬崇子)
233
アフガニスタン近・現代史年表
243
参考文献
258