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1997年12月 | ||
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第2班合同研究会(於:東大文学部アネックス) |
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合同シンポジウム:「いま、なぜ市民社会なのか」(於:岡山県、吉備国際大学国際交流センター) |
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合同シンポジウム:「いま、なぜ市民社会なのか」(於:岡山県、吉備国際大学国際交流センター)
3班共催シンポジウム「多民族社会における宗教と政治」(於:都立大) |
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3班共催シンポジウム「多民族社会における宗教と政治」(於:都立大) |
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総括班招聘タミーミー教授 研究報告会(於:東京外国語大学AA研) |
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下記の通り研究会を開催致しますので、出席される方は、第2班事務局<h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp>までご連絡下さい。
[日時]12月6日(土) 午後1時〜午後5時
[場所]総括班小会議室(東大文学部アネックス)
[内容]
- 鳥居 高 (明治大学商学部)
「マレーシアから見たイスラーム・ネットワーク化は成立するのか?−労働力移動を中心に」- 2-a招聘 高発元(中国雲南大学)
「雲南回族の歴史と現状(仮題)」
コメンテーター:片岡一忠氏(筑波大学)[趣旨説明]
中国の雲南省は、かつては新彊などとならぶ中国におけるイスラムの中心地の一つだったが、清朝末期における杜文秀反乱後の大虐殺により、その人口が激減した。文化大革命末期にも、回族に対する不幸な弾圧が行われたことがある。現在、現地政府はモスク再建やアラビア語教育の復活などに配慮するとともに、回族地域における経済発展に力を入れている。これにより、回族地域は急速な発展をとげているが、同時に様々な社会問題も深刻化している。こうした中で、雲南省政府は1990年に「雲南回族の現状と発展についての調査研究」を雲南省社会科学院に依頼したが、その研究グループの中心的役割を担った高発元氏に、雲南回族の特徴、歴史、現状と今後の発展方向などについてお話していただく予定である。(分責 松本光太郎)
(第1サーキュラー)
第2班では、第1班の協力を得て、「市民社会論」をめぐるシンポジウムを開催いたします。「市民社会」の議論は、中東や東南アジアなどのイスラム地域における民主化や社会開発の問題と関係づけられてさかんに議論され始めています。そればかりか、欧米や日本を含む先進諸国の間でも草の根の運動や組織が、従来の制度的民主主義の形骸化とともに「市民社会」運動として注目されるようになっています。
本テーマは第2班や第1班だけでなく、その他の多くの班の研究課題とも重なると思いますので、他の班にもご協力を呼びかけています。多様なディシプリンとフィールドの専門家が集まって、「地域研究」のモデル的シンポジウムを開催したいと願っております。どうかふるってご参加ください。今後も何回か継続的にこうしたテーマの研究会を計画しております。
またシンポジウムに先立ちまして、総括班が招聘するAbdeljelil TEMIMI教授の講演が行われます。TEMIMI教授はオスマン・アラブ史研究の世界的権威で、みずからの研究をふまえつつ、今日のアラブ世界がかかえる歴史学研究の諸問題を地域研究とも関連させてお話されます。どうぞご期待ください。
日時:12月12日(金)−13日(土)
プログラム
12日*午後6時−午後8時
Abdeljelil TEMIMI(オスマン・アラブ研究所長、チュニス大学教授)の講演
「アラブ世界における歴史学研究の発展とその諸問題」*午後8時−午後9時30分 懇親会
13日
*午前9時−午後3時45分
シンポジウム「いま、なぜ市民社会なのか−現代イスラム世界における民主化の再検討」
(報告者)
- 小杉泰「市民社会論とはなにか」
- 宮治一雄「マグリブ諸国における市民社会運動」
- 水野広祐「インドネシアにおける市民社会運動」
- 私市正年「伝統的イスラム社会からみた市民社会論の意味」
(コメンテーター)
- 羽田正(イラン中世史が専門)
- 中野裕二(宮崎大学:フランス政治が専門)
- 浅見靖仁(一橋大学:タイの政治が専門)
(総合司会)小山田紀子、三浦徹
場所:岡山県倉敷市川西町11−30「吉備国際大学国際交流センター」、JR倉敷駅から徒歩5分(Tel. 0864-23-1611)
なお、本シンポジウムを吉備国際大学において実施、計画したのは、吉備国際大学学長の萬成博先生の「イスラーム地域研究プロジェクト」へのご理解と同大学社会学部・助教授(第2班研究協力者)の小山田紀子さんのご協力があったからです。プロジェクトの意義を全国に広める意味からも、ぜひ皆さんのご参加をお願いいたします。
準備の都合上、ご参加の方は第2班事務局まで、以下の点についてご連絡ください。
(1)12日の懇親会に出席する、欠席する
(2)13日の昼食(1000円程度)の用意を希望する、希望しない第2班のe-mailは、h-ono@hoffman.cc.sophia.ac.jp
電話&FAXは、03-3238-3162呼びかけ人
文部省科学研究費「現代イスラーム世界の動態的研究」代表 佐藤次高(東京大学教授)
第2班代表 村井吉敬(上智大学教授)
第2班c代表 私市正年(上智大学教授)
12月13日・14日
シンポジウム「多民族社会における宗教と政治」
研究班3は、地域研究企画交流センターの連携研究「イスラーム復興の諸側面−地域間の比較研究」との合同で、シンポジウムを開催いたします。皆様方のご参加をお待ちしております。
12月13日(土)
- 1:00〜2:30 佐原徹哉(都立大学)「近代バルカンにおける宗教と政治:正教会分離主義とブルガリア社会」
コメント:新免光比呂(予定:国立民族学博物館)- 3:00〜4:30 小谷汪之(都立大学)「コミュナリズムの歴史的起源」
コメント:大石高志(東京大学)12月14日(日)
- 1:00〜2:30 柴 宜弘(東京大学)「ボスニア・ムスリムの民族概念再考」
コメント:勝田俊輔(東京大学)- 3:00〜4:30 全体討論
会場:都立大学国際交流会館中会議室
参加を希望される方は、研究班3事務局(jcasmail@idc.minpaku.ac.jp)までご連絡ください。
12月14日・18日
総括班招聘タミーミー教授 研究報告会
12月14日(日)
午後3時30分−5時30分:
京都外国語大学、12号館429室
テーマ:「オスマン朝によるチュニス征服とチュニジアのオスマン化−オスマン文書史料による検討−」
連絡先 京都外国語大学、堀川徹:電話075-322-6193(研究室)12月18日(木)
午後3時00分ー午後5時30分
東京外国語大学AA研大会議室
テーマ:「オスマン軍によるチュニス征服とチュニジアのオスマン化−オスマン文書史料による検討−」(京都外大での発表と同じ)
連絡先 黒木英充研究室(kuroki@aa.tufs.ac.jp)
電話:03-5974-3801(研究室直通)
FAX:03-5974-3838(AA研共通)〒114 東京都北区西ヶ原4-51-21 東京外国語大学2号館
JR山手線大塚駅から都電荒川線で三ノ輪橋方面に4駅目、あるいはJR京浜東北線王子駅から都電荒川線で早稲田方面に3駅目の「西ヶ原4丁目」で下車、徒歩3分*報告は、フランス語またはアラビア語によって行われますが、フランス語による詳細なレジュメ(またはフル・ペーパー)の用意をお願いしてあります。また質疑では、必要に応じて通訳をしますし、またタミーミー教授とは英語やトルコ語によるコミュニケーションも可能です。
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