聖者信仰・スーフィズム・タリーカをめぐる研究会 第2回研究会

今年度第2回の研究会を、以下の要領にて開催いたします。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

今回は、「サイイド」を統一テーマに設定し、総論およびイラン、イエメン、インドの事例報告をいたします事例報告の中ではサイイドと聖者信仰との関係も論じられる予定です。

日時: 6月24日(土) 13:00〜17:00
場所: 京都大学人文科学研究所・本館(東山東一条)
    JR京都駅から206系統の市バスで「京大正門前」下車。左手(西側)の白い建物(会場は追ってお知らせ    いたします)。

報告:
1.森本 一夫(東京大学東洋文化研究所)
「サイイド・シャリーフ論からの提言」

2.小牧 幸代(京都大学人文科学研究所)
「北インド・ムスリム社会におけるサイヤドの社会的地位」

3.大坪 玲子(上智大学アジア文化研究所共同研究員)
「イエメンのサイイド:ザイド派イマーム制とハドラマウトの聖者信仰を中心に」


なお、この研究会に参加を希望される方は、ご面倒でも<小牧>までメールでご連絡ください。参加者の人数によって、会場を決めたいと思いますので。
<小牧>のメールアドレスは ghazal@zinbun.kyoto-u.ac.jpです。