東南アジアイスラームにおける民衆と民衆運動:ジャウイ文書の重要性について
イスラーム地域研究2班aグループでは、アラビア文字で記された東南アジアの現地語文書の研究動向、史料所在、学習方法、講読、研究への利用方法等を検討する研究会を行います。マレー語文書が中心となりますが、インドネシア諸語や南部フィリピン諸語の文書も対象に含めます。
この分野は東南アジアのイスラームを本格的に研究するために不可欠であることが指摘されながら、研究が非常に遅れており、将来性のある分野でもあります。
ジャウィ文書講読に自力で取り組んできた服部美奈氏(岐阜聖徳学園大学)と黒田景子氏(鹿児島大学)を中心として、研究会を以下の要領で行います。
日時: 2001年1月27日(土) 11:00-14:00
(昼食は各自持参)
場所:上智大学四ツ谷キャンパス10号館322号室
(JR,地下鉄四ツ谷駅前)
マレー語、または、インドネシア諸語やフィリピン諸語、またはアラビア語のいずれかの知識があることが望ましいですが、一から自力で学びたいという意欲的な方の参加も歓迎します。
関心のある方は、下記にご連絡ください。2班の研究分担者で、旅費の支出を伴う方は、1月15日ごろまでにご連絡ください。
連絡先:上智大学アジア文化研究所 川島緑
電話:03-3238-3697 FAX:03-3238-3690
イスラーム地域研究(IAS)
第2班事務局
〒102-8554 東京都千代田区 紀尾井町7-1
上智大学アジア文化研究所
tel&fax03-3238-3162
e-mail:y-hosonu@hoffman.cc.sophia.ac.jp