「聖者信仰・スーフィズム・タリーカをめぐる研究会」

IAS2cが主催するスーフィズム・聖者信仰・タリーカに関する研究会では、新年早々の研究会として下記を企画しました。研究会実施まで、あまり間がありませんが、関心のある方々には、ぜひご出席のほどをお願い申し上げます。

 日時:2002年1月12日(土)13:30-17:30
 会場:上智大学四谷キャンパス10号館323
     (JR中央線・総武線/営団地下鉄丸の内線・南北線四谷駅下車、徒歩5分、図書館向かいの建物3階。6階にアジア文化研究所。)

 内容:
  1.研究発表:中西竜也(京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻東洋史学専修)
       「中国におけるスーフィズム−特に漢文イスラーム文献を中心に−」

  2.ディスカッション:今後の研究会の展開について
       1997年から継続的に研究会を主催してきたIAS2cは、イスラーム地域研究プロジェクト終了後もさらに発展的に継続される予定です。つきましては、どのようにこれまでの研究を継承し、発展させていくべきか、話し合いの機会を持ちたく存じます。

若手中心の継続的な研究会の一環であると同時に、今後の共同研究の展開を検討する機会ともいたしたく存じますので、これまでIAS2cの研究会に意欲的にご協力いただいてきた方々、また、これを機会に新たに参加をご検討なさっている方々の参加を期待しております。

変わらず若手による進歩的な研究の発掘にもいっそうの努力を傾ける予定です。
今年度、本研究の主題に関わる修士号申請論文、博士号申請論文を執筆された方など、新たな成果を上げられた方について、自薦他薦をお願いいたします。
私たちは成果の共有と、分野を越えた協働の可能性を、常に開拓していく予定です。

研究会への出席をご予定の方は、赤堀(m-akahor@sophia.ac.jp)まで、ご一報いただけると幸いです。

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赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所助教授)
m-akahor@sophia.ac.jp