2回アラビア文字文献入力規則WG議事要旨

日時: 平成13712日(木)1315分〜1530

●場所: 国立情報学研究所20階講義室

●出席者: 福田,中善寺(東洋文庫),内島,山田(東外大),酒井,米澤,阿蘓品(NII)、林,後藤(イスラム地域研究)

配布資料:

  1. 1回アラビア文字文献入力規則WG議事要旨

  2. アジア経済研究所:泉沢さんからのメール

  3. 翻字および数詞の問題について(東京外国語大学附属図書館)

  4. アラビア文字からローマ字への自動変換テーブル(案)

  5. 東洋文庫ペルシア語目録データベース入力規則

議事:

議事に先立ち、web公開された東洋文庫・東外大・東洋文化研究所所蔵のアラビア語図書総合データベースの紹介がおこなわれた。

1. ストップワードの取扱い

配布資料4に基づき,ストップワードとすべき定冠詞・前置詞の取扱いについて検討した。

AL-, BI-, LI-, BAL-, LIL- (追加: VA-, VAL-, KA-. KAL-)

2. 翻字形の取扱い

LC翻字形及び子音だけの自動変換翻字形について,配布資料24を参照しながら検討した。

それぞれの考え方を参加機関に提示した上で,9月に開催予定の連絡会議で意見をとりまとめることとした。

3. 典拠の取扱いについて

原則としてAACR2に従い,現行の標目形のままとすることで問題ないと思われる。オリジナルスクリプトはSFフィールドに記述する。

4. 入力規則の取扱い

9月の連絡会議の結果により,本WGとしての案をまとめてNIIに提示する。最終的にNACSIS-CATでの取扱いをどうするかについては,NII側の検討にまかせることとする。