第1回アラビア文字文献総合データベース
ワーキング・グループ議事録

<第1回ワーキング・グループ参加機関&メンバー(敬称略)>

<今までの経緯>

<各機関の現状と希望>

<検討課題>

アラビア文字への変換 LC翻字をアラビア文字に変換してみると、転写ミスやタイプミスが発見できる。変換後の誤りをいつ、どの機関が、どの費用で実行するか、が問題となる。
データの同期の方法 マッチング用のIDを付加するか?
NACSIS-CATでの課題 (1)アラビア文字のフィールドを主として、LC翻字を副とするか?またはその逆か?
LC翻字を主とした場合、アラビア文字のフィールドを必須項目とするか?

(2)多言語資料対応用にWebUIPという方法を学情は提供を開始したところであるが、NACSIS-CATで対応可能となっても、ローカル(図書館)側のシステムでアラ
ビア文字その他を扱えない場合がある。

(3)標題にアラビア文字とローマ字が混在するフィールドの変換の問題

アラビア文字入力の問題はなにか アラビア文字数字の問題

標題と責任表示の区切りの「/(スラッシュ)」の問題

運用母体の問題 現在は新プロだが、平成14年度以降は「データベース公開促進費」科研で中東学会が担当するか?技術的には、東洋文庫が担当するか?

 

<平成13年度計画>

○東洋文庫方式(データベースアプリケーション4Dを使用して、アラビア文字のみの作業)で、データベース作成=東京大学東洋文化研究所、東京大学文学部(東洋史学科、イスラム学科)、東京外国語大学附属図書館の一部、東洋文庫。これらうち、4月中に、東京大学東洋文化研究所と東洋文庫のデータを統合

○NACSIS-CATの教育用システムで図書業務の運用の実験実施

○月に1回程度ワーキンググループを開催する(6月に京都大学で開催予定)

○新プロ6班が計画の原案を作成し、原案を参加機関に提示し、参加機関の意見をとりまとめて、全体的な意見として国立情報学研究所に提出(平成13年度前半の予定)