横澤一彦のホームページ
シリーズ 統合的認知

河原純一郎、横澤一彦 著
注意 選択と統合
勁草書房, 2015年11月刊行

新美亮輔、上田彩子、横澤一彦 著
オブジェクト認知 統合された表象と理解
勁草書房, 2016年2月刊行

横澤一彦、積山薫、西村聡生 著
身体と空間の表象 行動への統合
勁草書房, 2020年4月刊行

三浦佳世、川畑秀明、横澤一彦 著
美感 感と知の統合
勁草書房, 2018年12月刊行

浅野倫子、横澤一彦 著
共感覚 統合の多様性
勁草書房, 2020年8月刊行
シリーズ統合的認知
出版経緯
- 勁草書房から2010年に刊行された「視覚科
学」以降に、6つの分野での学術書の出版を企画
- 第1巻が2015年11月、第2巻が2016年2月に刊行され、以下続刊
第1巻「注意 選択と統合」
- シリーズ統合的認知の第1巻として刊行されました。
- 北海道大学の河原純一郎先生との共著です。
- 「注意」と題する認知心理学/認知科学における初めての学術書です。
- 出版社泣かせの巻末47ページ、約1000編に及ぶ引用文献の内容をまとめ、丹念に論じています。
- 正誤表
書評
- 熊田孝恒(京都大学) 認知科学 23巻, 3号, 299-300頁, 2016.
「......一つ一つの研究の結論だけでなく、結論が出てくるもととなった実験の内容がつぶさに理解できるのは本書の大きな特徴である。それぞれの研究
者がどうしてそんな実験を考案したかというようなところまで想いをめぐらすことで、実験心理学の醍醐味を十分に味わうことができるであろ
う。......」
自著を語る
- 横澤一彦(東京大学) 心理学ワールド 74号, 40頁, 2016.
「......長年注意の研究に携わってきた2人の著者が、注意に関する心理学的な研究の全体像を俯瞰し、丹念に論じることを目指した、初めての学術書に
なると思います。......」
第2巻「オブジェクト認知 統合された表象と理解」
- シリーズ統合的認知の第2巻として刊行されました。
- 新潟大学の新美亮輔先生、理化学研究所の上田彩子先生との共著です。
- 「注意」巻と同様、「オブジェクト認知」と題する認知心理学/認知科学における初めての学術書です。
- 日常物体、文字、顔、情景の認知は、多くのプロセスが関わりながら成立していることを論じています。
自著を語る
- 新美亮輔(新潟大学) 心理学ワールド 75号, 41頁, 2016.
「......顔認知・文字認知・情景認知も含めた、本邦初(おそらく)のオブジェクト認知の心理学書です。それぞれの専門家が、古典的理論から最新のト
ピックまで幅広くていねいに解説しました。......」
第3巻「身体と空間の表象 行動への統合」
- シリーズ統合的認知の第3巻として刊行されました。
- 京都大学の積山薫先生、安田女子大学の西村聡生先生との共著です。
第5巻「美感 感と知の統合」
- シリーズ統合的認知の第5巻として刊行されました。
- 九州大学の三浦佳世先生、慶應義塾大学の川畑秀明先生との共著です。
- 「注意」巻、「オブジェクト認知」巻と同様、「美感」と題する認知心理学/認知科学における初めての学術書です。
第6巻「共感覚 統合の多様性」
- シリーズ統合的認知の第6巻として刊行されました。
- 立教大学の浅野倫子先生との共著です。